令和4年10月30日(日)、甲府キャンパスにて第6回講義が行われました。
・昆虫標本の作製
・コガタスズメバチの巣の解体
について、南アルプス・ユネスコエコパークで採集した昆虫を使って、標本作製を行いました。
講義を担当した学生メンターの声は以下のとおりです。
昆虫針、平均台、展翅テープ、展翅板などのグッズが揃っており、塾生たちは標本の形を崩さないように、慎重に針を差し込んで、足や触角を整えて、黙々と作業をしていました。その後、図鑑を参考にしながら、顕微鏡を覗き、センチコガネとオオセンチコガネの両種の見分けと雌雄の判定を行いました。集中している時の沈黙と新しい発見にワクワクする時の賑やかさが教室の中で織り交ざっていました。昆虫の小さな体からでも塾生たちは自然の不思議さを感じたと思います。
次回(11月6日)は南アルプス・ユネスコエコパークにて10月の野外活動に対する振り返り講座を行う予定です。
なお、今後の活動につきましても随時、当HPにて発信していきます。