令和5年3月19日(日)、甲府キャンパスにて修了式を挙行し、第1期生46名が修了しました(式には、42名が参加)。
修了式では、島田眞路 学長が、「今後も皆さんがそれぞれの場所でこの半年間で得た科学への興味や関心を深め、さらに広く深く発展させ、科学技術、イノベーションの将来を担う次世代科学者として育っていくことを願っております」と挨拶しました。
また、連携機関である山梨県教育委員会の手島俊樹 教育長からは、「9月に入塾式で拝見した時から、随分逞しく成長されたように見受けられ、充実した学びを通して自分に自信もついたのではないかと感じています」と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元 市長(代読:南アルプス市 櫻本明正 産業観光部長)からは、「未来を担う人材育成のため、やまなしジュニアドクター育成自然塾のプログラムに今後も積極的に支援して参りますので、ユネスコ・エコパークのフィールドを大いに活用していただきたい」とそれぞれ祝辞を頂きました。
その後、塾生代表として、小学5年生の雨宮誉華さんが「この7か月の間、はじめて知ることに胸を弾ませ、知識豊かな仲間たちと共に山梨大学の素晴らしい先生方の講義を受けた時間は、たくさんの成長と学びが詰まった特別なものでした」と、中学1年生の中村海人さんが「大学の先生や学生メンターの皆さんが、僕たちのような子供を科学者の仲間として対等に接してくださったことは他ではできない体験であり、とても感謝しています」とそれぞれ挨拶し、関係者への感謝を述べるとともに、今後の抱負を述べました。
今年度の活動は終了となりますが、第2育成プログラム等、来年度の活動につきましても随時、当HPにて発信していきます。
なお、塾生代表挨拶の様子は、下記からご視聴ください。