NEWS
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お知らせ
自主探求に関する説明が行われました
令和5年1月29日(日)、甲府キャンパスにて自主探求に関する説明が行われました。今後の自主探求活動に […] -
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外部機関交流会が行われました
令和5年1月22日(日)、甲府キャンパスにて外部機関交流会が開催され、連携機関であるコーセーインダス […] -
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教員・学生メンターの研究紹介が行われました
令和5年1月8日(日)、甲府キャンパスにて教員・学生メンターの研究紹介が行われました。 まず学生メン […] -
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第13回講義が行われました
令和4年12月25日(日)、甲府キャンパスにて第13回講義「最先端のコンピュータ・機械に関する技術を […] -
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第12回講義が行われました
令和4年12月18日(日)、甲府キャンパスにて第12回講義「生物同士、生物と環境のつながりとデータサ […] -
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第11回講義が行われました
令和4年12月11日(日)、甲府キャンパスにて第11回講義「自然界で起きている化学・生物の現象を社会 […]
Concept
自然と社会を理解し、自由な発想で新しいアイデアや技術を創造して、
持続可能な社会の実現に未来の科学者を育成するプログラムです。
Activity
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自主探求に関する説明が行われました
令和5年1月29日(日)、甲府キャンパスにて自主探求に関する説明が行われました。今後の自主探求活動に向け各メンターから自主探求の意義を学び、今後の自主探求活動に向けたヒントを得ました。 担当した学生メンターの声は以下のと […] -
外部機関交流会が行われました
令和5年1月22日(日)、甲府キャンパスにて外部機関交流会が開催され、連携機関であるコーセーインダストリーズ株式会社及びYamanashiみずネットの代表者による講義が行われました。交流会には、保護者の方も参加し、ルーム […] -
教員・学生メンターの研究紹介が行われました
令和5年1月8日(日)、甲府キャンパスにて教員・学生メンターの研究紹介が行われました。 まず学生メンターが研究発表を行い、その後、各塾生が希望した研究室を訪問、今後の自主研究に向け、研究方法や研究することの魅力を学びまし […] -
第13回講義が行われました
令和4年12月25日(日)、甲府キャンパスにて第13回講義「最先端のコンピュータ・機械に関する技術を効果的に活用しよう」が行われました。 流路作成についての講義・実験の中で、「ミクロの流れ」「ミクロの世界の造り方」につい […] -
第12回講義が行われました
令和4年12月18日(日)、甲府キャンパスにて第12回講義「生物同士、生物と環境のつながりとデータサイエンス」が行われ、 ・昆虫と植物の関係 ・昆虫と人との関係 ・昆虫と生息環境 ・昆虫と微生物のつながり について学びま […] -
2022年度
第11回講義が行われました
令和4年12月11日(日)、甲府キャンパスにて第11回講義「自然界で起きている化学・生物の現象を社会で活用しよう」が行われました。 ・生物機能をつかったエネルギーと資源の生産 ・環境化学がつなぐ自然と社会 についての講義 […]
大村 智 先生からのメッセージ
Message
やまなしの未来を担う皆さんへ
私は山梨県韮崎市で生まれ、川遊び、うなぎとりや農作業の手伝いを通して生物と自然の不思議を見つけたり、そこから生活の知恵を学びながら子供時代を過ごしました。私は山梨大学に入学して微生物の持つ可能性に興味を持ち、卒業後に日本やアメリカの研究施設において微生物研究に没頭しました。そして、1974年、静岡市伊東市川奈の土壌から新種の微生物を発見しました。その後、その細菌が作り出す物質を改良して、熱帯の寄生虫が原因でおきる病気の治療薬「イベルメクチン」を開発しました。この薬が発展途上国において多くの人々を病気から救った功績が高く評価され、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞することができました。
研究をしていると、多くの失敗があり、困難に直面することもたくさんあります。私は、「人のためになることを考えてやりなさい(私の人生の原点となった祖母からの教え)」「人と同じことをやっていると良くてその人と同じで止まる、独自のことをやると人より悪いこともあるが人を超えるチャンスが生じる」
「高い志を持つ者には人々との出会いを大事にすることで思わぬ道が開けてくる」
と自分に言い聞かせ、いつも新しいことに挑戦してきました。夢や目標を見失わずに一生懸命やっていると、応援してくれる人も出てきて、いい結果につながります。私の場合には、「イベルメクチン」の開発につながりましたが、これは全ての人に当てはまることです。
私は、『やまなしジュニアドクター育成自然塾』の活動を応援しています。ここで学ぶチャンスが、受講生の皆さんの将来を大きく変えて、皆さんが将来の科学技術をリードする研究者になるかもしれません。ここに書いた私の3つの言葉を、研究者を目指す受講生の皆さんに贈ります。皆さんの夢の実現に少しでも役立てば、とてもうれしく思います。
