令和 5 年 6 月 25 日(日)、甲府キャンパスにて、小・中学生を対象とした教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」の入塾式を挙行し、第 2 期生 40 名が入塾しました(式には、37 名が参加)。
入塾式では、中村和彦学長が、「本日、入塾式を迎えた 40 名の皆さんを科学者の一人として受け入れ、普段の小学校・中学校では体験することができない、高度なサイエンス活動を行っていきます。その中で、興味のある分野を発見し、発展させ、未来を担う次世代科学者として育って行くことを願っています」と挨拶しました。
また、連携機関である山梨県教育委員会の降旗友宏教育長からは、「この自然塾での学びは皆さんにとって才能を伸ばしていく最高の機会になります。伸ばせるかどうかは皆さん次第です。皆さんのご活躍を心からご期待しております」と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元市長(代読:南アルプス市飯野一幸観光推進課課長)からは、「本市は未来を担う子どもたちの人材育成に積極的に支援して参りますので、エコパークのフィールドを大いに活用していただき、次世代の科学者としての第1歩となることを期待します」とそれぞれ祝辞を頂きました。
その後、塾生代表として、小学5年生の岩間隆さんが「自然塾の機会を最大限活用し努力し多くの人に喜びや幸せを与える研究をしたいと思います」と、中学1 年生の武井美遥さんが「この自然塾の活動を通して、普段の学校生活では体験できない科学的活動を仲間と共に楽しんでいきたいと思っています」とそれぞれ挨拶し、抱負を述べました。
入塾式後には、実施主担当である遠山教授によるガイダンスが行われ、今後の説明と共に、本事業を担当する教員と学生がそれぞれ自己紹介を行いました。
今後、塾生は、大学での講義や実験のほか、南アルプス市の「ユネスコエコパーク」でのフィールドワークに参加する予定です。
なお、今後の活動につきましても随時、当 HP にて発信していきます。