令和5年12月2日(土)昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校(東京都世田谷区)でサイエンスキャッスル2023関東大会が開催されました。サイエンスキャッスルとは研究・開発に挑戦する中高生のための学会で、全国の中高生研究者が集まり、研究発表や参加者との論議を通じて自身の研究を加速させるための場です。
2023関東大会には書類審査を通過した、ジュニアドクター一期生・スタンダードコースの中村海人さん、古屋信人さんが参加しました。中村さんの研究題目は「微生物発電におけるチーズの有用性」で、自作の微生物燃料電池を作成し、微生物発電の実用化に向けた研究を行っています。古屋さんの研究題目は「人生ポテンシャルを高める「運動と睡眠の関係」の解明」で、睡眠と日中の活動の関係を調べ、良質な睡眠を得るための条件を明らかにし、翌日の活動で自身の力を最大限に発揮できるよう研究を行っています。
関東大会には中高生研究者のほか、企業・大学の研究者等、総勢546名が参加し、熱いディスカッションが繰り広げられました。