第3期生入塾式を挙行!

令和6年6月30日(日)、甲府キャンパスにて、小・中学生を対象とした教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」の入塾式を挙行し、第3期生27名が入塾しました。

 入塾式では、中村和彦学長が、「本日、入塾式を迎えた27名の皆さんを科学者の一人として受け入れ、普段の学校の授業では体験することができない、高度な研究活動を行っていただきます。その中で、自分の好きな科学技術の分野を見つけて、それを深め、発展させ、未来を担う次世代科学者として育っていかれることを心より願っています」と挨拶しました。

 また、連携機関である山梨県教育委員会の降籏友宏教育長からは、「日々の学校の生活、家での生活、そしてこのジュニアドクターでの時間がいつも皆さんの才能を常に引き延ばす貴重な時間になるので頑張ってほしい、皆さんの活躍を期待している」と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元市長からは、「本市は未来を担う子どもたちの人材育成に積極的に支援して参りますので、エコパークのフィールドを大いに活用していただきたいと思います。ここでの学びが将来を担う次世代の科学者としての第1歩となることを期待します」とそれぞれ祝辞を頂きました。

 その後、塾生代表として、中学1年生の高梨詩楠さんが「今私たちの目の前にある自然を、今を生きる私たちが見て・学ぶこと、そして守っていくことが必要だと感じています。ジュニアドクターの1期生や2期生の皆さんのようなすばらしい研究ができたらと思います」と挨拶し、抱負を述べました。

 入塾式後には、実施主担当である遠山教授によるガイダンスが行われ、今後の説明と共に、本事業を担当する教員と学生がそれぞれ自己紹介を行いました。

 今後、塾生は、大学での講義や実験のほか、南アルプス市の「ユネスコエコパーク」でのフィールドワークに参加する予定です。

なお、今後の活動につきましても随時、当HPにて発信していきます。