令和 7 年 3 月 16 日(日)、甲府キャンパスにて修了式を挙行し、第 1 期生(アドバンスコース)2 名、第 2 期生(スタンダードコース)10 名、第 3 期生(ベーシックコース)23 名が修了しました。
修了式では、黒澤尋 理事・副学長が、「広い分野の講義を受け、義務教育では味わえないような高度な科学的知識を得て、自分の世界を広げることができたのではないでしょうか。皆さんが次世代科学者として山梨大学で研究する姿を見られることを願っております」と挨拶しました。
また、連携機関である山梨県教育委員会の降籏友宏 教育長からは、「皆さん一人一人の表情を伺いますと 6 月にお会いした時の期待と不安が混じった顔を思い出します。今日皆さんの顔が、これまでの研究、活動をやってきたという自信にあふれている様子が伺えて、非常に頼もしく感じています」と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元 市長(代読: 石川浩南アルプス市産業観光部長)からは、「エコパ伊奈ヶ湖を野外活動のフィールドとして活用していただいたことに感謝を申し上げるとともに、この野外活動が塾生の皆さんのさらなる探究心の向上につながることを大いに期待しております」とそれぞれ祝辞を頂きました。
その後、塾生代表挨拶があり、第 3 期生の代表として、阿部楓樹さんが「達成感や科学する面白さを学びました。ここからまた新しい研究を進めていくことが僕はとても楽しみです。」と、第 2 期生の代表として、湯本稀さんが「ジュニアドクターでの活動は自信に繋がり、学校生活でも児童会に立候補するなど、内気であった私が積極的な私に変わっていきました。来年の春も、その次の春も感謝の気持ちを忘れないで研究という学びを続けていきたいと思います」と挨拶し、関係者への感謝を述べるとともに、今後の抱負を述べました。
今年度の活動は終了となりますが、第 1、第 2、第 3 育成プログラム、オリジナルプログラム等、来年度の活動につきましても随時、当 HP にて発信していきます。
なお、塾生代表挨拶の様子は、下記からご視聴ください。
・第 3 期生代表挨拶(阿部楓樹さん)<動画>
https://jr-doctor.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/9b24d7a1c0c0d51eac3df26f63ff9c7c.mp4
・第 2 期生代表挨拶(湯本稀さん)<動画>
https://jr-doctor.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/36a9a4a8949088bf8673a57762764652.mp4





