令和 6 年 10 月 27 日(日)甲府キャンパスにて、前回の講義同様、2 つのグループに分かれ、前回の実験結果の確認と考察を行い、その後グループワーク・ポスター発表が行われました。
担当した学生メンターの声は以下のとおりです。
今回は、前回の実験結果の確認と、グループごとのポスター作成および発表を行いました。
・グループ①:生物の呼吸とエネルギー生成
さまざまな生物の呼吸について学び、嫌気性呼吸と好気性呼吸の違いやそのメカニズムを理解しました。さらに、微生物の呼吸から回収できるエネルギーを利用した電池の作製実験では、LED を点灯させることに成功しました。これにより、環境に優しいエネルギー生成の可能性を実際に体験し、身近な生物の力を活かした持続可能な技術について考える貴重な学びの機会となりました。
・グループ②:身近な水の水質分析
塾生が持ち寄った身近な水のサンプルをクロマトグラフィー等で分析し、水の成分や性質について調べました。地域や採水場ごとのさまざまな水質の違いを確認し、水がどのような特性を持って日常生活で使用されているのかを学びました。
後半では、各グループが学んだことや印象に残ったことを少人数のグループごとに 1 時間でポスターにまとめ、発表を行いました。短時間での情報整理と発表のスキルをグループワークを通じて磨き、それぞれのグループで環境と化学のつな
がりや生物資源の有効活用について学ぶ実りある時間となりました。
次回(11 月 10 日)は甲府キャンパスにて、第 8 回基礎講義「最先端のコンピュータ・機械に関する技術を知ろう」を行う予定です。
なお、今後の活動につきましても随時、当 HP にて発信していきます。