小・中学生向け教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」入塾式を挙行!

令和4年9月11日(日)、甲府キャンパスにおいて、小・中学生を対象とした教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」の入塾式を挙行し、第1期塾生47名が入塾しました(式には、44名が参加)。

 「やまなしジュニアドクター育成自然塾」※は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の支援を受け実施するもので、県内外の小学5年生から中学3年生を対象に、持続可能な社会の実現に貢献する科学者の育成を目指す教育プログラムです。

 入塾式では、島田眞路学長が、「このプログラムで自分の好きなものを見つけ深め、発展させ、科学技術に対する高い関心や意欲をもち続け、科学技術・イノベーションの将来を担う次世代科学者として育っていくことを願っています」と挨拶しました。

 また、連携機関である山梨県教育委員会の手島俊樹教育長からは、「ここで出会った仲間と互いに教え合い、一人一人が自分の持つ能力を伸ばしていってくれることを期待しています」と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元市長からは、「ユネスコエコパークの魅力である人と自然が共生する場を存分に体験していただき、持続可能な社会の実現に貢献する科学者になることを期待します」とそれぞれ祝辞を頂きました。

 その後、塾生代表として、小学5年生の古屋姫乃さんが「抑えきれない好奇心と探究心を持って目と心をいっぱい開き、好きなものを思い切り追求したいです」と、中学1年生の中村海人さんが「僕は海が大好きです。育成塾に参加して知識を深め、環境に役立つ研究を進めることで、海のない山梨から、海の未来を守る力になりたいです」とそれぞれ挨拶し、抱負を述べました。

 今後、塾生は、大学での講義や実験のほか、南アルプス市の「ユネスコエコパーク」でのフィールドワークに参加する予定です。

 なお、塾生代表挨拶の様子は、下記からご視聴ください。

・ 塾生代表挨拶(古屋姫乃さん 小学5年生)<動画>

・ 塾生代表挨拶(中村海人さん 中学1年生)<動画>

          挨拶する島田学長
          塾生代表の古屋さん
          塾生代表の中村さん
           入塾式の様子①
           入塾式の様子②
       塾生と担当教員らとの記念写真