令和7年9月28日(日)、甲府キャンパスにて、第5回基礎講義「生態学(実験・解析)」が行われました。
担当した学生メンターの声は以下のとおりです。
今回の講義では、生物多様性について、外来種や絶滅危惧種の話に触れながら学びました。
その後、スズメバチ駆除のサイトウの斉藤昭二さん指導のもと、コガタスズメバチの巣を解体し、解体した巣から得られた成虫のハチを用いて昆虫標本の作製を行いました。
標本作製の意義・重要性に関する説明をよく聞き、慣れない作業に試行錯誤しながら向き合う塾生たちの姿がとても印象的でした。生体の命を奪うプロセスを持ちながらも学術的にとても重要な「標本」の基礎を学び、作製体験を得た塾生の皆さんはまた一歩前進したことと思います。
次回(10月12日)は甲府キャンパスにて、第6回基礎講義「環境化学・工学(講義・実験)」を行う予定です。
なお、今後の活動につきましても随時、当 HP にて発信していきます。



