令和7年11月9日(日)、甲府キャンパスにて、スタンダードコース・アドバンスコース合同のグローバルコミュニケーション講義が行われました。今回は「モンゴルの文化に触れてみよう」というテーマで、モンゴル出身の留学生を招き、歴史や暮らし、食文化など、多角的にモンゴルについて学びました。
担当した学生メンターの声は以下のとおりです。
講義の前半では、チンギス・ハーンの生い立ちやモンゴルの気候、遊牧民の暮らしについて紹介がありました。広大な草原での生活やゲルの構造、四季ごとの生活の工夫など、日本とは異なる環境に、塾生たちは興味深そうに耳を傾けていました。
中盤では、モンゴルの食文化について学び、実際に試食を行いました。普段なじみのない味に驚いたり、「日本の料理とどんな違いがあるのだろう?」と話し合ったりする姿が見られました。
また、「もし自分がモンゴル人だったら?」という設定でクイズに挑戦する企画もあり、楽しみながら文化への理解を深めました。
さらに、モンゴルの伝統的な遊びであるヤギの骨を使ったゲームも体験しました。実際の骨を使う珍しい遊びに、塾生たちは興味津々で、笑い声の絶えないひとときとなりました。
今回の講義は、モンゴルの文化を紹介してくれた留学生が英語で話し、学生メンターが小中学生に翻訳や補足をしながらサポートしました。言葉や文化の壁を超えて交流することで、理解を深め合う貴重な経験になりました。
最後には、モンゴルの伝統的な歌に合わせて全員で踊り、教室全体が温かい雰囲気に包まれました。異なる文化を体験的に学ぶことで、世界の多様性を感じるとともに、新たな興味や関心を広げるきっかけとなりました。
次回(11月30日)は、甲府キャンパス調理実習室にて、グローバルコミュニケーション講義(モンゴルの食文化体験)を行う予定です。
なお、今後の活動につきましても随時、当HP にて発信していきます。





