令和5年12月3日(日)甲府キャンパスにて、学生メンターによる企画、「壊れない橋を作ろう」の講義が行われ、構造工学について理論だけでなく実際の現象に対する理解と考察を深めました。
講義を担当した学生メンターの声は以下の通りです。
このグループでは模型を用いた橋の耐久テストを通して、建造物がどのような構造だと丈夫になるかを調査します。その初回となる今回は、基本的な力学に関する講義のあと、模型の作成を行いました。本来高度な物理学の知識が求められる分野でありながら、塾生たちは自らの模型と向き合う中、それらを感覚でつかんでいくようでした。梁の本数を増やして力を分散させたり、力の集中する場所を補強したりなど様々な工夫をしており、彼らのアイデアには期待せずにいられません。来週の耐久テストが楽しみです。
次回(12月10日)は作製した模型の耐荷重テストを行います。
また、同日には学生メンターによる「ゲルマニウムラジオを作ろう」、「スライムから学ぶ化学現象」の講義も行われました。その様子は別の記事をご覧ください。